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会員間の経済交流について

会員間の経済交流の問題では、いくつかの原則があります。

まず、会員が同友会を市場としてだけ見る限り、会はその会員にとって期待通りに反応しないということです。
(会外の経営者に同友会に入ると会内にお客が増えて売上が伸びると言って入会を薦めるのは、誇大広告で正しくありません。)

入会し、例会などに積極的に参加することによって友人を得る、相互の人間的信頼関係をベースにして、経済交流が生まれる可能性もあるということです。

また、会員相互の取引だからこそ、安易なもたれ合いや遠慮は排して、お互いが鍛えられるようにしましょう。

商品やサービスの向上、社員のマナー、取引のマナーも相互にチェックすることで、経済的なメリット以上のものが生み出されるようにしたいものです。

経済交流の3つの申し合わせ
①よいものを値打ちに、同じものを買うなら会員企業から
②率直に話し合い、お互いに利益の保障を
③友情と信頼を更に深めよう